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はじめまして。終活ブログ「ZetStart(ゼットスタート)」の管理人Jinです。

子どもの頃に母、高校生のときに祖父、三十代で弟を見送り、
その後、自分自身も脳出血で倒れた経験があります。
その体験から、「亡くなったあとの現実」や「残される側の負担」について、実感として知っています。

母の葬儀と、最初の別れ

私は、子どもの頃に母を亡くしました。
当時は祖父と一緒に暮らしており、葬儀の段取りは祖父が中心になって進めてくれました。
父は長距離ドライバーでしたが、比較的近くを走っていたこともあり、翌日には戻ってきました。

そのときの私は、何がどう進んでいるのか細かいことは分からず、
ただ周りの大人たちが動いてくれている様子を、遠くから見ていたような感覚でした。

高校生で経験した祖父の葬儀

高校一年生のとき、今度はその祖父が亡くなりました。
このときは、父が遠方を走行中で、すぐには戻れない状況でした。

まず近所の大人に来てもらい、そこから話が動き始めました。
父の会社の同僚や上司、父の友人、父の知り合い(自動車会社の社長など)、
多くの大人たちが集まり、葬儀社とのやり取りや連絡、準備や段取りを一緒に進めてくれました。

葬儀社との打ち合わせに同席したり、親戚への連絡を手伝ったりしながら、
私は周りの大人に支えてもらいながら、中心のひとりとして動いていました。
頼れる大人が常に近くにいてくれたことで、不安を感じることはほとんどありませんでした

三十代で直面した弟との別れ

三十代になると、今度は弟を亡くしました。
このときは、葬儀や片付けだけでなく、関係者とのやり取りやお金のことなど、
生活に関わる実務の多くを自分が担うことになりました。

ここで初めて、
「人生の終わり」は本人だけの出来事ではなく、残された人の生活の中に、
現実的な負担として入り込んでくるものなのだ
と、はっきり実感しました。

脳出血で倒れて気づいたこと

それから十数年後、今度は私自身が脳出血で倒れ、入院生活を送ることになります。

毎日、心配そうにお見舞いに来る妻の顔を見ながら、
もしあのまま命を落としていたら、契約やお金、スマホやパソコンの中身のことで、
どれだけ妻を困らせていただろうかと、自然と考えるようになりました。

そのときに強く残ったのは、
元気なうちに必要なものを整えておくことは、
気遣いというより、愛する人に対する「義務」に近いものだ
という感覚でした。

ZetStartで伝えていること

今は、これまでの体験とデジタル整理の知識を生かして、
人生の後片づけを少しでも軽くするための情報を発信しています。

法律や税金を専門家として語るのではなく、
家族を見送ってきた遺族として、そして一度倒れた当事者として、
現場で何が起きるのか、どこで困りやすいのかを、実体験ベースでまとめています。

家の片付けやエンディングノートに加えて、
スマホやパソコン、データの整理といった「デジタル終活」も大きなテーマのひとつです。
突然多くのことを背負うことになった人や、
「そろそろ準備しないと」と思いながら動き出せない人の参考になればと思っています。

ZetStart 管理人Jin

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